
「アホ毛」に悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。
私もありますよ。
ピヨピヨと頭の上の方から出てきてしまって、しっかりまとまってくれず、野暮ったい感じにみえてしまいますよね。
しかも、子育て中のママさんなら、モサモサした髪のせいで、お疲れママさんの印象を持たれかねません。
抜いてしまって、なかったことにしてしまうという人もいます。
しかし、抜くのは痛いし、抜き続けるのは、やはり駄目だろうと思います。
「浮き毛」とも呼ばれるそうですが、「アホ毛」の方が共通語のように思います。
しかし、ひどい名前ですよね。
どうしてこんな名前になってしまったのかは、分かりませんでしたが、今回はアホ毛の原因と対策、そして対処法をお伝えします。
みなさん、お困りのアホ毛と、ついにお別れ出来る日が来るかもしれません。
目次
アホ毛の種類と原因
アホ毛とは、まとまらない、乱した髪の毛だということはわかります。
しかし、どんな髪の毛の状態なのでしょうか。
- 生えかけの髪の毛、成長途中の短い毛
- 切れてしまった髪の毛
- うねってしまった髪の毛
アホ毛にも3種類あるのですね。
生えかけの髪の毛
まず、生えかけの髪の毛ですが、一度抜いてしまうと、また同じ毛根から髪の毛が生えてきます。
つまり、抜いてしまっても、また新しい髪の毛、短い毛が生えてくるので、またアホ毛になります。
また生えてくるなら、やはり抜かない方がよいですね。
切れてしまった髪の毛
切れてしまう髪の毛は、髪の傷みが原因です。
髪や頭皮の乾燥により、傷んだ髪になることもあります。
また、紫外線に当たりすぎたり、パーマやカラーによって髪が傷んでしまうと、キューティクルがはがれやすくなり、切れる髪の原因になります。
それに、ドライヤーのかけすぎにより、髪の傷みにもつながってしまいます。

うねってしまった髪の毛
うねった髪は、毛穴の汚れによって、まっすぐ生えられなかった髪です。
皮脂が毛穴につまり、毛根を押しつぶしてしまい、うねった髪がはえてしまいます。

アホ毛の対策
アホ毛が気になり始めたら試してほしい対策法をご紹介します。
抜かない
髪の毛を抜いても、また生えてきます。
頭皮を傷めることにもなるので、見たくないアホ毛でも、抜かないようにしましょう。
髪、頭皮の乾燥に気をつける
髪、頭皮の乾燥は生活習慣や食習慣の乱れ、特にたんぱく質の不足が原因です。
- 十分な睡眠が、成長ホルモンの分泌を施し、健康な髪を育てます。
- 髪の栄養分となるケラチンは、良質なたんぱく質から摂ることができます。
肉類、魚類、大豆製品、卵を上手に献立に取り入れるようにしましょう。 - 極端な好き嫌いや、ダイエットは避けましょう。
- 過剰な油や砂糖の摂取は、健康な髪を育たてず、皮脂づまりの原因になるので、特に気をつけましょう。
- 頭皮の乾燥予防には、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーやトリートメントを使いましょう。
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毛穴を清潔に保つ
毛穴の汚れを取り除く
シャンプーの前に、ヘアオイルを頭皮に馴染ませて、毛穴の汚れを浮き出します。
その後、シャンプーと一緒に洗い流せば、汚れが落ちます。
また、シャンプーのすすぎは、しっかりしましょう。
きれいに落ちていないと、シャンプーが毛穴の汚れの原因になってしまいます。

アホ毛の対処法
「今すぐアホ毛をどうにかしたい」という方へ、対処法をお伝えします。
ドライヤーで抑える
髪を洗った後に、アホ毛がある辺りの髪を少しとり、根元に温風をあて、癖をつけます。
その後、冷風に切り替えて、癖を固定します。
毛束を少しずつ癖つけしていくのがポイントです。
これは、くせ毛をまとめる時のテクニックと同じですね。
根元に風をあてていくのもポイントです。
結構、効果があります。
このテクニックよって、アホ毛の悩みから助けられている方が多いようです。
分け目を変える
分け目を変えると、アホ毛が他の髪と紛れて、落ち着いてくれる事があります。
- 髪を流したい方向の逆方向に、髪を少し引っ張りながら、根元に風をあてます。
- 流したい方向へ髪を戻し、根元に温風をあて、癖つけします。
- 冷風をあて、固定します。
分け目を変えることで、頭皮を紫外線から守る効果や、薄毛の対策にもなるそうです。
また、イメージチェンジにもなりますね。
私の美容師のお友達は、髪の流れには陰と陽があり、分け目を変えることで、顔の印象が明るくなったり、落ち着いて見えたりすると言っていました。
アホ毛対処をするついでに、イメージチェンジもできるなら、ちょっとお得ですね。
スプレーで抑える
ハードスプレーを直接、吹きかけてもいいのですが、ベトリとしてしまいがちです。
スプレーをコームに吹き付けて、アホ毛だけをとかすとベタつかず、まとまりやすいです。
これらの対処法によって、アホ毛なしでお出かけしたいですよね。
まとめ
- アホ毛の原因は、髪や頭皮の乾燥、タンパク質の不足、毛穴の汚れ。
- 毎日できるアホ毛対策は、生活習慣と食習慣の見直しから。
- お出かけ前のアホ毛の対処法は、ブローの仕方と分け目の変化、スプレーで。
いかがでしたか。
アホ毛は、原因を知り、正しい対策や対処をしていけば、ある程度抑えられます。
忙しい子育て中のママさんにも簡単にできそうですよね。
アホ毛のあるモサモサの印象から抜け出し、まとまった美しい髪を保ちましょう。
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