いつまでも若々しくいたい。
そんな願いは、あなたが女性なら、常にありますよね。
しかし、最近、家事に子育てに忙しくて、お肌の変化を感じませんか?
例えば、長時間、外にいて日焼けをしてしまったけれど、日焼け跡がなかなか消えないとか、
以前より、傷口が早く治らないとか、シミやそばかす、シワが気になるなんて思ったことは、ありませんか?
それは、すべてお肌の老化です。
老化なんて聞きたくない言葉ですよね。
しかし、私達が生まれてから死を迎えるまで、老化は時間の経過と共に続いています。
誰にでも、起こっている現象です。
私は、35歳を過ぎてから、鏡を見るのが嫌になってしまいました。
5年、10年前に戻れたらいいのにと、いつも思っています。
この老化現象、止めることは出来ませんが、「アンチエイジング」に取り組むことで、遅らせることはできます。
でも、アンチエイジングってよく聞きますが、具体的にはどういうことなのでしょうか?
ちょっとわかりづらくもありますよね。
そこで今回は、これからアンチエイジングに取り組みたい方向けに、アンチエイジングについての基礎知識と、簡単にアンチエイジングに取り組める食べ物や飲み物についての情報をお届けします。
目次
アンチエイジングとは?
アンチエイジングとは、老化防止の意味があります。
この老化の原因には、活性酸素が関係しています。
活性酸素とは、呼吸をしている時に、取り込んだ酸素から発生します。
その他、食品、紫外線、ストレスや睡眠も大きく関わってきます。

もともと、活性酸素は、体の中に侵入したウイルスや、細菌を殺してくれる役割を持ちます。
しかし、活性酸素が増え過ぎると、それを上手く処理できません。
そして、活性酸素が体内に蓄積してしまい、正常な体の細胞を殺してしまいます。
これが老化です。
その逆で、増えてしまった活性酸素を減らし、老化防止することがアンチエイジングです。
アンチエイジング、したいですよね。
誰もが「あること」に気をつけることで、簡単にアンチエイジングに取り組むことができます。
その「あること」とは、食べ物・飲み物など普段の食生活を意識することです。
食べ物・飲み物でアンチエイジング
アンチエイジングに取り組むために、意識すべき食べ物・飲み物をご紹介します。
添加物はアンチエイジングの敵
私達の体の細胞は、日々食べているものから細胞が作られています。
無添加のお野菜を食べても、添加物が入った加工食品を食べても、全てが体内に取り込まれ、血液と一緒に、全身に回ります。
添加物の入ったものが、体に悪いというのは分かりますよね。
お察しのとおり、添加物は体の老化を早めてしまうのです。
アンチエイジングをしたいとお思いなら、なるべく添加物の摂取は控えましょう。
- 食べ物
インスタント食品、豚肉加工食品(ハム、ベーコン、ソーセージ)、市販のお弁当、缶詰、ポテトチップスなどの袋菓子 - 飲み物
スポーツドリンク、コーラ、清涼飲料水、栄養ドリンク

毎日、お仕事、家事、子育てに忙しいママさん、もう一頑張りと思って、簡単に栄養ドリンクを飲むことはおすすめできません。
摂取するときは、何が含まれているか確認してからにしましょう。
活性酸素を除去してアンチエイジング
できるだけ無添加のものを摂取しようと思いますが、現代の食生活で添加物ゼロにするのは難しいですよね。
そこで、体内に蓄積してしまった活性酸素を除去できる物質があるので紹介します。
それはキレート物質です。
キレート物質が体内の活性酸素と結びつき、体外に活性酸素を排出してくれます。
アンチエイジングに取り組むなら、キレート物質を含む食材を積極的に食事に取り入れていくことが大切です。
- 硫化アリル
ネギ、ニラ、玉ねぎ、らっきょう - クエン酸
レモン、グレープフルーツ、梅、酢 - ケルセチン
玉ねぎ、サニーレタス、そば、ブロッコリー、緑茶、りんご - αリポ酸
人参、ほうれん草、ブロッコリー、じゃがいも、トマト、レバー
身近なお野菜たちばかりですね。献立に取り入れるのも、簡単そうです。
アンチングエイジングにおすすめメニュー例
- お野菜たっぷりコンソメスープ
まるごと玉ねぎをコンソメと煮て、スープにします。
そこにチキンやジャガイモを入れても美味しいですよ。
少し時間はかかりますが、火にかけてコトコトするだけなので手間はかかりません。
ケルセチンの多い玉ねぎとαリポ酸の含まれるお野菜が一緒に摂れます。 - カラフルチョップドサラダ
トマト、人参、ほうれん草、ブロッコリー、リンゴも一緒に入れて、チョップドサラダはいかかでしょうか。
レモンのドレッシングで絡めれば、カラフルでさっぱりなサラダになり、活性酸素を排出してくれます。 - 野菜とフルーツのスムージー
時間がないときは、お野菜やフルーツをスムージーなどドリンクにすると摂取しやすいですね。

デトックス機能を高めてアンチエイジング効果UP
アンチエイジングに必要なキレート物質を含む食品をご紹介しましたが、デトックスも大切です。
デトックスとは、体内の毒を取り出すことです。
毒を出すためには、身体の消化器官が元気でないと排出されません。
それには、肝臓や腎臓の働きが深く関わってきます。
肝臓や腎臓の働きを高める栄養素「セレン、亜鉛、カリウム」を含む積極的に摂取するようにしましょう。
- セレン
イワシ、干しエビ、カレイ、ホタテなど魚介類、卵、肉類 - 亜鉛
牡蠣、豆類、肉類、ココア - カリウム
大豆、アボカド、バナナ、玉露、トマトジュース、オレンジジュース
良質なたんぱく質の摂取が、肝臓と腎臓の働きを良くします。
亜鉛がココアから摂れるのは意外でした。
私のお勧めは、温めた豆乳とココアを混ぜた、あったか豆乳ココアです。
亜鉛とカリウムが一緒に摂取できます。
牛乳より少しだけカロリーが減るのと、簡単にできるのもポイントです。

セレンの摂取には、献立にお魚の割合を増やすことが役立ちそうです。
しかし、お魚料理でも揚げ物など、脂肪分の多い料理にしてしまうと、消化器官に負担をかけてしまうので注意してください。
さらに、デトックスするには、便などの排泄をスムーズにすることが大切です。
食物繊維を意識して摂るようにしましょう。
有害物質を吸着し、排出してくれます。
まとめ
- 添加物を多く含む食べ物・飲み物は、老化を早めるので、極力摂取しない。
- キレート物質を含む食べ物・飲み物でとともに体内から排出する。
おすすめは、野菜たっぷりのコンソメスープ、チョップドサラダ、スムージー - 消化器官を常に健康に保ち、デトックスを心がける。
おすすめは、豆乳ココア、あっさりした魚料理
アンチエイジングは、身近な食べ物、飲み物から始められることが分かりました。
モデルさんたちのようにストイックにはできませんが、普段からアンチエイジングを意識し、毎日口にするものに気を使うだけで、10年後の自分に差が出るかもしれません!
いつまでも若々しくいるために、できることから頑張りましょう。
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