
4月1日と言えば、エイプリルフールですが、この時期に出産予定の妊婦さんが気にすると事はエイプリルフールではありません。
エイプリルフールよりも重要なことがあるのです。
それは「4月1日まで早生まれの子までが早生まれになる」ということです。
4月1日生まれが早生まれということで、かわいそうと言われたりすることもあるようです。
なぜなのでしょうか?
4月1日生まれは本当にかわいそうなのか、早生まれにはデメリットが多くてメリットはないのか、気になったので調べてみました。
4月1日生まれがかわいそうと言われるのはなぜ?

4月1日生まれの子は、4月生まれなのに早生まれとなり、去年の4月2日に生まれた子と学年が一緒になります。
つまり、生まれた瞬間から同級生はもうすでにヨチヨチと歩き始めているのです。
運動能力や学力の差が出る可能性からデメリットを感じでしまい、”かわそう”と周りから言われたり、ママ自身も気にしてしまうことがあるようです。
4月1日生まれ(早生まれ)のデメリットと言われるものをいくつかご紹介します。
- 言葉が同級生よりも遅れてしまう可能性がある
言葉だけでなく、おむつの取れの早さなどでも差がでるようです。
1年近い差があるので「うちの子はまだ・・・」と悩んでしまうママもいるでしょう。 - 周りの同級生と比べると身体が小さい
幼稚園や小学校などでは、まだ小さいうちでは体の成長が早いので
身体の大きさの差がでるでしょう。もちろん、個人差ではありますが運動などでは不利になる可能性があります。
大きくなればそれほど違いはでません。 - 児童手当が最大11ヶ月も少ない
児童手当を受給できるのは、15歳到達後の最初の3月31日までとなっています。
ということは、4月1日の子は高校1年生の3月31日までもらえるとはずですよね。しかし、ここには意外な落とし穴があるのです!
法律では、「誕生日の前日が本当の誕生日」といいうことになっています。
ということは、4月1日生まれの子は法律上は3月31日生まれということになります。つまり、15歳の誕生日の4月1日前の3月31日に児童手当は終了となるのです。
残念ながら、次の日に生まれた4月2日の子よりも児童手当は少ないということになります・・・
4月1日生まれにはメリットも!

4月1日生まれにはデメリットばかりではありません。
メリットだってあります!!
- 体格が同級生と差がでるため、同じことができると評価が高い
1年近い差があるので、できないことが当たり前と思っているので
できた時のママたちの評価はとっても高いです。 - 大人になると同級生より若いので優越感がある
大人になっていくと段々と年齢を気にしていきます。
4月1日生まれのように早生まれの場合は、同級生よりも1歳若いので優越感を感じることができます。 - 誕生日を覚えてもらいやすい
誕生日がエイプリルフールをイベントと同じということで覚えてもらいやすいでしょう。 - 生涯年収や定年退職では有利になる
民間企業に勤めている場合、ほどんどの企業は定年退職は誕生日です。
早生まれだと長く務めることができます。
なので、給料や退職金が同期と比べ多くなる場合があります。 - 受験は不利ではない
また受験を考えているママは「早生まれだし」と悩んでいるかもしれません。
ですが、学校によっては受験を月齢で分けて実施しているようです。小さな子どもの場合、早生まれと遅生まれでは成長の差が大きく見られるので,各生まれ月を考慮して入試をおこないます。
その他にも、男女別での試験もあります。
これは、女の子の発育の方が男の子に比べて早い傾向にあるからだそうです。
まとめ
4月1日生まれはかいわそうなのか、早生まれのメリットやデメリットと言われることをご紹介しました。
子どもの発達や成長を気になってしまい、どうして比べてしまいがちですが、「比べない」ことが大切です。
ママが「早生まれだから」と気にしていると、子どもも気にしてしまいます。
外野の言葉もあるかもしれませんが、この際スルーしましょう!
「大切なわが子に出会えた日」というだけで、何月何日であっても素晴らしい日には間違いありませんから。
これから出産の妊婦さんは、素晴らしい出会いが待ち遠しいですね♪
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