
6月頃になるとやってくる梅雨。ジメジメと湿度が高くなると洗濯物は乾かないし、不快になりますよね。
そんな時は除湿し、少しでも快適に過ごしたいものです。
今回は除湿についてお金をかけずに行う方法についてまとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
除湿の節約術9選

皆さんは最適湿度がどのくらいだと思いますか。
最適湿度は40〜60パーセントです。
40%以下になると、目や肌、喉に乾燥を感じます。インフルエンザなどのウィルスも活発になります。
60%以上になると、ダニやカビが発生しやすくなります。また湿度が高くなることにより自律神経が乱れやすく、体調不良になりやすいです。
湿度が低すぎても高すぎてもダメですね。
そのため、湿度をコントロールすることが必要になってきます。
それでは、お金をかけずに除湿する方法を見ていきましょう。
換気

晴れている日に窓を開けて風をしっかり家の中に通るようにします。
同じ部屋に窓が2つあるならどちらも開けましょう。
この時、押し入れやクローゼットなども開けて置くと湿気がたまりなくくなります。
新聞紙

新聞紙も除湿にはとても役に立ちます。
水分を吸収しやすいので、きれいなものではなく1度ぐしゃぐしゃにして広げておくと吸収率もアップするようです。
梅雨の時期に洗濯物を部屋干しされる方も多いと思いますが、洗濯物の下に新聞紙を置いておくのもよいです。
また、靴箱や、押し入れに敷いておくと除湿にもなります。
ペットボトル

ペットボトルで除湿と聞くとどうやるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、凍らせたペットボトルを使うと除湿をすることができます。
部屋の水分を含んだ空気を凍らせたペットボトルで急激に冷やし、液体に戻すことで除湿効果が得られるようです。
簡単ですが、やり方をまとめてみました。
①7〜8分目までペットボトルに水を入れ凍らせておく。500mlでも2リットルでもお好みのもので大丈夫です。
②受け皿の上に凍らせたペットボトルを置きます。
③受け皿にのせたペットボトルを扇風機の前に置き、風を送ります。
2リットルペットボトル2本で6時間行うと、400mlの除湿の効果があるようです。
炭

消臭剤として炭を使っている方もおられることと思いますが、それ以外にも除湿効果もあります。
炭には、たくさんの目には見えない穴があいており、穴があいていることで湿気を吸収することができます。
一口に炭といってもその中にはさまざまなの種類があります。
主に消臭、除湿としてつかえるものは、竹炭です。
竹炭は竹を焼いたもので、木炭よりも小さな穴が多いため消臭、除湿として使う場合は竹炭がおすすめです。
竹炭で除湿をする場合は、玄関や靴箱、洗面所、トイレ、クローゼットなど湿気がこもりやすい所にカゴやザルなど小分けに置いておくと使いやすいです。
カゴがない場合でも牛乳パックや、出汁用パック、巾着袋などでも大丈夫です。
効果が切れてきたと感じる場合は、沸騰した湯の中に炭を入れて、10〜15分煮立たせ、天日干しにすると繰り返し使えます。
竹炭はお店にもよりますがダイソーなどの100円均一のお店でも購入可能です。
除湿剤

除湿剤には主に2つのタイプがあります。
塩化カルシウムを主な成分としているもの、
シリカゲルを主な成分としているものです。
塩化カルシウムタイプは、水とりぞうさんなどが挙げられます。
シリカゲルタイプは、シリカゲルというお菓子や海苔などに入っている乾燥剤に使われています。
湿度が高い所に使う場合は、塩化カルシウムタイプと、シリカゲルタイプの併用がよいです。
除湿剤を使う時のコツとしてなるべく床に近いところに置きます。
また、期限が過ぎたもの、水でいっぱいになったなどの時は早めに新しいものと交換しましょう。
水はシンクなどで流してもよいですが、塩化カルシウムを含んでいるのでさびの原因となることがあります。水を流した後はよくすすぎます。
湿気は低いところに溜まりやすいので、除湿剤を床に置くことでより効果的になります。
場所により除湿剤の種類を変えるとよいです。
押し入れや部屋では、水とりぞうさんのような水が溜まるもの、布団を敷く場合は布団の下に除湿シート、クローゼットには、吊り下げタイプのもの、靴箱には靴の中に入れてつかえるものなどお好みにより使いやすいものを選んでみてくださいね。
シリカゲルタイプにはダイソーなどでも安く手に入れる事ができます。
珪藻土

珪藻土で、つくられているバスマットやコースターなどをよく見かけるようになりましたね。
吸収力にも優れているの除湿にも使えます。
靴箱に入れておけるものや、衣類などの除湿に使えるものも出ています。
重曹

掃除などでも活躍する重曹は除湿にも使えます。小さなお子さまがおられる方にもおすすめです。
重曹を使って除湿剤を手作りすることもできます。
作り方について、簡単ですがまとめてみました。
①入れ物の7〜8分目まで重曹を入れます。
②ペーパーナプキンで蓋をします。
③紐で結びペーパーナプキンを固定します。
入れ物を変えると吊り下げや靴の中に直接入れておけるものも作ることができます。
お子さまと一緒に作り、可愛くアレンジするのもよいですね。
作ったものを靴箱の中や、玄関に、クローゼットや、タンスなどにも置いておけます。
重曹が湿気を吸収し固くなってくると、替え時です。新しいものと交換しましょう。
固まってしまった重曹は捨てずに掃除や洗濯に使うと無駄にならず家の中もきれいになり気持ちまでスッキリしそうです。
コーヒーカス

抽出した後のコーヒーカスを乾燥させ、除湿剤として使うことができます。
お茶パックなどに入れて靴箱や台所に置いておくと除湿の他に消臭効果も期待できます。
しっかり乾燥させておかないとコーヒーカスにカビが生えることもあるので、注意が必要です。
新聞紙にコーヒーカスを広げ天気の良い日に天日干しにするとよいです。
家電
それでも湿度が高い場合、家電を使いましょう。
●扇風機
できればサーキュレーターになるものがおすすめ!
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●除湿機
除湿器は、コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド・・・と迷いますが、梅雨におすすめはコンプレッサー式!
パワフルでコスパもいいです。
あと、除湿機の気になるのが、デザイン性。
ジメジメ時期、できればおしゃれ家電でテンション上げたいですよね。
シンプルで人気です▼
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●エアコン
我が家はエアコンもネットで購入。
設置工事費込みで探すと安心です。
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●布団乾燥機
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●換気扇
などを使うとより効果的に除湿することができます。
節約術と家電の併用すると効果も期待できます。
まとめ
これから訪れる梅雨のジメジメ…少しでも快適に過ごせるように簡単にできる節約術を紹介してきました。
自分に合った方法を選んで試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうござい
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