
台風19号で川が氾濫、本州では80名以上の方が亡くなりました。
そして、台風21号の影響による大雨では千葉県内の川が氾濫、10名以上の方が犠牲になりました。
災害後、わかったことは、水害で亡くなった方のの半数が「車中死」だったということです。
そこで、「車の中に脱出ハンマーを!」と報道されています。
車を日常生活で使う方々にとっては、他人事ではないですよね。
ここでは、水害時の車の水没時に役立つ脱出ハンマーについて調査します。
水害時の車の水没に脱出ハンマーを!
【半数が車中死 まだ大丈夫厳禁】https://t.co/uXHoQ4yGUy
台風21号や低気圧の影響による記録的な大雨の死者10人のうち、5人は乗車中に浸水で流されるなどした「車中死」とみられる。避難に有効とみられてきた車だが、リスクも浮かび上がった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 27, 2019
車による避難で危険なのは「まだ、大丈夫」と思っている間に、周りの水位が上がり、車内から脱出できなくなってしまうケースだ。
命を守る行動に詳しい防災アドバイザーの高荷(たかに)智也氏は「浸水が始まると車のドアが開かなくなる。エンジンが停止する前にパワーウインドーを開け、慌てずにすぐ脱出する行動を取らなければ、逃げ遅れる恐れがある」と警鐘を鳴らす。
日本自動車連盟(JAF)によると、乗用車が冠水した道路を問題なく走行できる深さは、車の床面に水がつかない水深10センチ程度まで。
30センチを超えるとエンジンが停止し車から脱出する必要がある。
50センチを超えるとパワーウインドーも作動しなくなり、非常に危険な状態となるという。
こうした事態を避けるためには、事前にハザードマップなどを把握した上で、水位が上がり始める前に避難することが重要。
高荷氏は「自宅周囲で浸水が始まっている場合は2階などの高い場所に逃れる『垂直避難』が基本。
土砂災害の危険で自宅から避難する必要がある場合を除き、屋外避難の方がリスクが大きいケースもある」と指摘する。
引用:産経新聞
水害発生時には、車で避難することは避ける方がよさそうです。
ただ、やむをえない場合もあるでしょうし、避難している時に急に起こる場合もありますよね。
何があるかわからないので、水没時にどのようなことが起こるか、再確認しておくことが大切だと思いました。
そして、脱出時、ドアや窓が開かないということが起こるようです。
その時、何を使えば窓がわれるのか、JAFが検証動画を作成しています▼
脱出ハンマー!!
これは、車に常備しておいた方がよさそうです。
いざという時、シートベルトを切るカッターもついています。
脱出ハンマーの代用品はある?
脱出ハンマーを準備していない車で被害にあう場合もあるかもしれません。
その場合に代用品はあるのか・・・
JAFでは、ビニル袋に入れた小銭、スマホ、傘、ヘッドレストでもなかなか割れない・・・となっていましたが、ヘッドレストもうまく使えば役立つようです。
本日の車の防災
~車に閉じ込められた!脱出用ハンマーがない時は?~
水害等で車に閉じ込められた時、の脱出方法を紹介
①座席のヘッドレストを外す
②窓ガラスの下側にヘッドレストの足(金属の棒)を差し込む
③狭くても奥まで差し込みテコの原理でヘッドレストを何度か引く
④ガラスを割って脱出 pic.twitter.com/sXMfsuOiHU— コバック【公式】 (@kobac_jp) March 14, 2019
車が水没して脱出する時、脱出用ハンマーが無くてもヘッドレストを使って窓割る方法があるのに、それをニュースでは言わない
知識不足ですね🤔
脱出用ハンマーなんかよりヘッドレストの方がすぐ身近にあるのに
— victor (@FHKS_son) October 28, 2019
「知らない人が多いと思う緊急知識」
もし車が水没とかして窓割って出ないといけない時はヘッドレストを窓枠に差し込んでテコの原理を使うと簡単に割れるよ! pic.twitter.com/bkkpdpjORa— アキちゃん (@akichan1101k) February 15, 2018
なるほど!
水没しかけて車から出れない時はヘッドレストを窓の隙間にぶち込んでテコの原理で割ればいいんだ!! pic.twitter.com/eh4zgli5ui— 星空カヅキ (@cope_kope_ksr) July 7, 2018
いざという時に役立ちそうですね!
ただ、女性の場合、しかも非常時、一度もやったことなくてうまくいかないかもしれません・・・
そういう場合はやはり、脱出ハンマーがあった方が安心できそうです。
3タイプあるようです▼
【ご確認ください】
水没事故などで車内に閉じ込められたときに使用する自動車用緊急脱出ハンマー。
いざというときに備えて、取扱説明書をよく読んでガラスの割り方を確認しましょう。https://t.co/3RDMlImTQP pic.twitter.com/pdQU5Uebjt— 国民生活センター (@kokusen_ncac) October 25, 2019
お値段も手ごろなものからあるようです。
脱出ハンマーに対するネットの声
怖いね:(;゙゚’ω゚’):
脱出ハンマー買わなきゃね!#すまたん#すまたんzip pic.twitter.com/0k9OtJsbBX— ゆるっと╰(*´︶`*)╯🌸 (@tanoshikuegaode) October 27, 2019
また、大雨とかの水害に備えて
母親と相方に、車が水に浸かった時の車脱出ハンマー買った🤓‼️60センチの水に車浸かると、
車中からドアが開かなくなるらしい🤓‼️その時の為の、車脱出ハンマー🤓
— ANTIANTI2019千葉、宮城、横浜参戦!! (@mikasaitou05) October 28, 2019
車のウインドウガラスを割る車用緊急脱出ハンマーと一緒にライフジャケットも車に積んでおくといいかもしれない。
— 長井淳@WEBで人材採用のお手伝い (@workingpleasure) October 28, 2019
洪水で水没してタヒぬ人が多いので用心して脱出ハンマーは用意しときたい
うちのクルマには整備工場が打突部付発煙筒を付けてくれてるが、いざという時に使えないとマズいので暇なときに解体車で練習してみようと思う pic.twitter.com/ZCF09N2N09
— ふ~たん@ (@s_fuutan) October 28, 2019
まとめ
水害時に車が水没しかけた時に役立つ脱出ハンマーについてご紹介しました。
自分の命、家族の命を守ために、必要だと思いました。
どうしてもの時はヘッドレストの使い方も頭に入れておきましょう。
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