髪の静電気の原因は?ママでもできる簡単な対策で潤いヘアに

髪ぼさぼさ女性

寒くなってくると、髪に起こる「静電気」にお困りではありませんか?

朝からブラッシングしてたら、髪がフワーッと広がったり、ニット着ようとしたら、顔に髪の毛がベタッと貼りついたりして、なかなかまとまりません…
イラっとしますよね。

やっとの思いでブローして、ルンルン気分でショッピング中、窓に映る自分をふと見ると、髪の一部ががいつの間にかフワーっと逆立っていたり、バサバサに見えたり…
テンションだだ下がりですよね。

「冬だから仕方ない」と諦めていませんか?
放っておくと、枝毛や抜け毛の原因になりかねません。

ここでは、寒い季節も美しい髪で過ごすために、冬の髪の一番の悩みとも言える静電気についてまとめ、毎日忙しいママでも簡単にできる対策や予防法を紹介したいと思います。

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髪の毛の静電気の原因

ずばり「乾燥」と「摩擦」です。

まず、「乾燥」についてです。冬の空気は乾燥していますよね。外気だけではなく、エアコンなどの暖房器具の影響もあります。
肌もカサカサ、髪もパサつきがちになります。

適度な湿度があると、水蒸気に静電気が流れるのですが、乾燥していると、静電気が逃げず、帯電しやすくなるそうです。
特に、静電気は細い場所に集まる習性があり、髪の毛はもろに影響を受けやすいようです。

次に「摩擦」についてです。小学生の時によくやりましたよね、下敷きを頭にのっけてこすると、髪がフワーっとなる実験。あれです。
着ている衣類(ニットなど)がこすれたり、乾燥した髪の毛がこすれることにより、摩擦がおき、静電気が発生してしまいます。

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髪の毛の静電気対策①ヘアケア編

それでは、忙しいママにもできる静電気対策をご紹介します!まずはヘアケア編です。

ヘアケア製品の見直し

静電気の原因である髪の「乾燥」と「摩擦」を抑えるのに必要なことは、「髪を保湿する」ということです。
まず、シャンプーやコンディショナーを見直しましょう。
夏は洗浄力が高く、サッパリするものを選んでいたかもしれません。
洗浄力の高いものは、必要な潤いまで洗い流してしまいがちです。
乾燥が気になる季節は、髪に潤いを与え、保湿力の高いものを選びましょう。

そして、トリートメントをつけることをお忘れなく。
時間を置くタイプは、お風呂に入る時間も少なめなママには、使いづらいですよね。
アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)やヘアオイルをドライヤー前につけるのが、簡単でおすすめです。
年中乾燥肌(髪)の私はヘアオイルを愛用しています。
朝晩のドライヤー前にワンプッシュつけるだけなので簡単だし、しっかりツヤもでてくれます。

乾かし方の見直し

皆さんはドライヤーで正しく髪の毛を乾かしていますか。
これを間違ってしまうとせっかくシャンプー等で保湿した髪の毛もパサパサになってしまいます。

ますは、しっかりタオルドライを。そして、ブラシをかけ、もう一度タオルで水分をふき取ります。
次に、ドライヤーは髪から15cmほど離して、一か所だけに温風がいかないようにかけましょう。
根元から下の方向にかけることで、髪にツヤがでて、きれいに整います。
ドライヤーのかけ方
ドライヤーは、やはりイオンドライヤーがいいでしょう。「マイナスイオン」や「ナノイオン」など、人気が高いですよね。髪の毛の静電気を抑え、潤いを与えてくれるそうです。ぜひチェックしてみてください。

ちなみに私は、髪用のタオルにこだわっています。
お気に入りは「一秒タオル」です。吸収力が半端なくておすすめです。
ドライヤーはパナソニックのものを長年愛用しています。
イオンは目に見えないですが、少しはサラサラになっているので、きっと効いている!と思いながら使っています。

髪の静電気対策②環境編

次に環境編です。

部屋の湿度をキープする

エアコンなどの暖房器具の使用による乾燥を防ぐために、部屋の湿度を管理しましょう。
簡単なのは、やはり加湿器だと思います。

先日、私も加湿器を買ったのですが、いろいろな種類があり、かなり迷いました。
私が選んだのは、ハイブリッド加湿器というものです。
寝室で使っていますが、音も静かだし、のども潤っていい感じです。髪もきっと潤っているはずです。

加湿器を利用しない場合は、濡れタオルをかけたりしますよね。
夜のうちに洗濯物を部屋干しするのもいいようですね。
できることから、やってみましょう。
空気の乾燥を防ぐことは、インフルエンザや風邪などのウィルス対策にもなりますよね。

こまめに水分を補給する

体内の乾燥も髪の乾燥につながります。
夏に比べ、冬はどうしても水分をとらなくなりがちです。でも、体は乾いています。
意識して、水分をとるようにしましょう。

我が家では、お茶や麦茶は置いておらず、年中常温の浄水を飲みます。
ついつい冬は飲み忘れてしまうので、1Lジャグに入れて、テーブルの上にセットしておくようにしています。飲んだ量がわかるし、すぐつぎ足せるので、楽ちんです。

衣類を見直す

なるべく、静電気が発生しづらい素材の服を選ぶようにしましょう。

静電気の発生しやすい素材・しづらい素材
発生しやすいもの…ナイロン、ポリエステル、ウールなど
発生しづらいもの…木綿、麻、シルクなど

そうは言っても、寒い冬の日は、暖かいウールのセーターを着たいですよね。
そんな時は、静電気の発生しづらい素材と組み合わせて着れば、いいようです。
こういう知識は、自分の服のコーディネートだけではなく、子どもの服選びにも役立ちますね。

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まとめ

髪の毛の静電気の原因と対策

●原因
「乾燥」と「摩擦」

●対策
・シャンプー、コンディショナー、トリートメントを保湿力の高いものを使う
・髪の毛を正しく乾かす(イオンドライヤーがおすすめ)
・加湿器などを活用し、部屋の湿度をキープする
・冬でもこまめに水分を補給し、体内を潤す
・なるべく静電気の発生しづらい素材の服を着る

いかがでしたか。ママにもできそうな対策ばかりを集めてみました。
ぜひできることから取り入れて、冬の静電気から髪を守り、潤いたっぷりの美しいヘアを目指しましょう。

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