
キッチンペーパーが自宅にあるという方も多いでしょう。
台所でふきん代わりに、料理の水切りに、油切りに、また、掃除にもとても役立ちます。
料理に使う方も多いと思います。
今回は、普段から使用頻度の高いキッチンペーパーを電子レンジでも使えるのか、万が一発火した場合の対処法などを調べてみました。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
目次
キッチンペーパーをレンジで使うと発火する?
キッチンペーパーは電子レンジでも使うことができます。
キッチンペーパーを電子レンジで使うと、蒸し野菜やカリカリベーコンなど料理の時短につながる効果があります。
時短できるとお子さまと関わる時間が増えたり疲れてるママ達のストレスも軽減することができます。
ただし、加熱のしすぎには注意が必要です。
発火する危険性があるからです。
実際に発火してしまったという方もいらっしゃるようです。
主な例として・・・・
- ハーブ類を乾燥させようと電子レンジを使い発火した
- ふかしいもを作ろうとしたら発火した
- 時間の経ったポテトチップスをパリッとさせようとしたら発火した
などがあるようです。
どうして発火してしまったのでしょうか?
主な原因を見てみましょう。
キッチンペーパーをレンジで使って発火する原因
キッチンペーパーを電子レンジで使用して発火背売る主な原因として、
- 加熱時間が長い
- オーブン機能の使用
- 電子レンジ庫内の汚れ
が考えられます。
加熱時間が長いと発火もしやすくなります。
またオーブン機能の使用も電子レンジで食材の温めに使うよりも高温になってしまうので発火の危険性があります。
電子レンジの庫内の汚れとして、食品のカス、油汚れなども発火につながるのできれいに掃除しましょう。
軽い汚れは堅く絞った濡れふきんで拭き取ります。
汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤を使い、ふきんで拭き取ります。
電子レンジで使う時はキッチンペーパーは濡らして使うとよいです。
正しく使えば発火はしません。
キッチンペーパーをレンジで使用して発火した場合の対処法は?
万が一、発火した場合の対処法をお伝えします。
- 電子レンジの動作を止めて、電源プラグを抜く
- 近くにある燃えやすいものを移動させる
- 電子レンジの庫内の扉は開けない
- 鎮火しない場合は、水か消化器を使い火を消す
発火しているときに電子レンジの庫内が気になり、早く中から出さないといけないと思い、焦って扉を開けてしまうと酸素が入り込むことにより火が強くなることがあります。
冷静に対処しましょう!
キッチンペーパーの種類と特長について
最後に、キッチンペーパーの種類や特長について調べてみました。
大きく分けて2つに分けられます。
- パルプ紙でできているもの
- 不織布でできているもの
パルプ紙でできているものにはエンボスタイプ、フェルトタイプ、コットンタイプがあります。
- エンボスタイプ・・・エンボス加工されていて、表面がデコボコしている、そのため、油や汚れを拭きやすい。
また、安値のものが多く、吸水性にも優れているため、野菜や豆腐の水切り、油の拭き取りにも便利。 - フェルトタイプ・・・破れにくく厚手のものが多く、ふわふわした手触り。長いパルプが立体的に絡み合い隙間が広いので水や油を保持することができる。
- コットンタイプ・・・紙ではなくコットンでできている。ふんわりとして柔らかな手触り。
水、油をしっかり吸収して逆戻りしにくい。
不織布は濡らしても丈夫で洗って繰り返し使うことができる。
厚手なので一度に数枚使わなくてOK。
ただ、パルプでできたものに比べると少し割高。
キッチンペーパーは素材の他に、形状が上の画像からロールタイプ、ボックスタイプ、ソフトパックタイプがあります。
使いやすいものを、また目的に合った素材を選ぶといいですね。
ロールタイプ
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ボックスタイプ
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ソフトパックタイプ
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キッチンペーパーは水に溶けにくく、濡れても破けにくいという特長があります。
上手く活用したら、ママのお助けアイテムですね!
まとめ
キッチンペーパーを電子レンジで使っても燃えません。
しかし、誤った使い方をすると発火の恐れがあります。
キッチンペーパーはあると便利な物なので正しい使い方で使用しましょう。
目的に合った素材や、使いやすい形状を選ぶことによりより便利な使い方ができます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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