
お子さんが幼稚園や保育園に入園すると、必ず懇談会があります。
初対面の方に会ったり、人前で話したり、ドキドキしますよね。
特に、初めての懇談会での自己紹介は、何を言えばいいのか分からない、という方も多くいると思います。
そして、毎年やっても、なかなか慣れないものです。
できれば、スムーズな自己紹介で、先生や他の保護者の方々にいい印象を与えたいですよね。
そこで今回は、懇談会の自己紹介をスムーズに行うポイントについて、また、やらない方がいいNG例について、ご紹介します。
人前で話すのは緊張してしまうという方でも、大丈夫なように、緊張をほぐすコツについてもご紹介するので、ぜひ、最後までご覧ください。
懇談会での自己紹介のポイント
幼稚園や保育園で初めての懇談会は、皆さんに自分を覚えてもらうチャンスです。
自己紹介では、担任の先生からお題が出される場合と、特にお題がなく、自分で自由に自己紹介をする場合があります。
担任の先生から、お題が出される場合は、そのお題の内容で自己紹介をすればいいのですが、
特にお題がなく、自由に自己紹介をする場合は何を言ったらいいのか分からなくなってしまいますよね。
短くまとめる
あまり長く話していても迷惑になってしまうので、大体1分程度にまとめるのがお勧めです。
1人1分で自己紹介をしても、30人いたら30分かかりますよね。
懇談会は自己紹介だけでは終わらないので、なるべく短く話す内容をまとめる方がいいでしょう。
- 子どもの性格
- 成長したと思う所
- 家庭での様子
- 兄弟の有無について
- 習い事や一番気に入っている遊び
- 得意な事や苦手な事
これらが一般的な自己紹介でお話ししておきたい内容です。
流れをつかむ
急に話し始めても良くないので、自己紹介の流れを掴んでおくのが大切です。
- 挨拶
- お子さんと自分の名前
- 学校や保護者の方への感謝の言葉
- 子どもの性格や家庭環境(上記で紹介した話す内容2項目程度)
- 問いかけやお願い
という流れで自己紹介をするのがスムーズです。
実際にする自己紹介の例を文字にしてみるとこうなります。
自己紹介の流れ |
内容(例) |
1.挨拶 |
「はじめまして」や「こんにちは」 |
3.感謝の言葉 |
「いつもお世話になっております」 |
4.子どもの性格 |
「〇〇は興味があることには何でも挑戦をしたがる性格です」 |
5.問いかけやお願い |
「軽い喘息を持っているので、あまり激しい運動ができません」 |
問いかけやお願いについては、喘息やアレルギーなど、お子さんの健康に関することを伝えておきましょう。
最後は「よろしくお願いします。」などの挨拶で締めるようにすると、簡潔にまとまります。
懇談会の自己紹介でのNG例
ここでは自己紹介の時にやらない方がいいNG例についてご紹介します。
- 長々と話す
自己紹介で、色々な内容を盛り込んでお話ししたい気持ちは分かりますが、あまり長すぎてもいけません。
自己紹介の他に、担任の先生もお話ししたいことがあるので、適度な長さにしましょう。 - お子さんの自慢話
誰でも自分のお子さんの自慢話を聞いてもらいたいのですが、自己紹介の場では避けましょう。 - 下を向いて話す
緊張してしまうと、ついつい下を向いてしまいますよね。
下を向いてしまうと、あまり良い印象ではなくなってしまいますし、聞き取りにくくなってしまいます。
前を向いて自己紹介をするようにしてくださいね。 - 小さい声と早口
人前で話すと、緊張して早口になってしまうことがあると思います。
早口だったり、小さい声で自己紹介をしてしまうと、とても聞きにくくなってしまいます。
そのため、いつもより少しゆっくりと、大きな声で自己紹介をするようにしてくださいね。
私の場合、声は大きいのですが、どうしてもまとまらずだらだら話がち、緊張して早口になりがちなので、気をつけたいです。
緊張をほぐすコツ
人数が多い懇談会で、自己紹介をする時は、緊張してしまいますよね。
緊張をしないように、と思っていると余計に緊張してしまいます。

私は小さい頃からあがり症で、大人になった今でも、人前に出ると、とても緊張してしまいます。
そんな私が実際にやってみて、効果があった緊張のほぐし方は、深呼吸をすることです。
緊張をほぐす方法で、一番知られている深呼吸ですが、かなり緊張をほぐすことができます。
緊張をしていると呼吸が浅くなってしまうので、脳が酸欠になってしまいます。
ゆっくりと深く呼吸をして脳に酸素を行き渡らせましょう。
私がよくやっている深呼吸は、自分を風船にイメージする方法です。
大きくゆっくり息を吸っている時は、風船が膨らんでいくイメージをします。
息を吐いているときは風船がしぼんでいくイメージをするだけです。
このイメージがあると、腹式呼吸で大きく深呼吸が出来るので、早い段階でリラックスすることができます。
深呼吸でしたら、自己紹介の待ち時間の間に気軽に出来るので、ぜひ試してみてください。
まとめ
- 短く簡潔に話す。
- 下を向かないで、はっきりと話す。
- 自慢話はなし。
- 深呼吸で緊張をほぐす。
今回は、懇談会の自己紹介でどんな内容を話せば良いのか、やらない方が良いこと、緊張のほぐし方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ポイントを押さえれば、いつもよりスムーズに話せると思うので、ぜひ試してみてください。
自分の番の前に、ゆっくりと深呼吸をすることも忘れずに!
新しい学年、自己紹介上手になって、いいスタートを切りましょう。
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