
よもぎを練りこんで作られた草餅、おいしいですよね。
関東では草餅と呼ばれていますが、他の地方では「よもぎ餅」とも呼ばれています。
この草餅(よもぎ餅)は栄養満点なんです。
ほうれん草と比べると3倍の食物繊維を含んでおり、便秘やダイエットに効果的と言われています。
そんな栄養満点の草餅(よもぎ餅)ですが、どうやって保存しておけばいいのでしょうか。
保存しても美味しく食べたいですよね。
今回は草餅(よもぎ餅)の保存方法やおいしい食べ方などをご紹介していきます。
草餅(よもぎ餅)の保存方法は?

草餅(よもぎ餅)はひな祭りなどの行事で食べることが多いです。
たくさんもらってしまい、気づいたら草餅(よもぎ餅)が家にある・・・なんてこともあるでしょう。
おいしいですが、さすがに大量に食べるのは飽きてしまいます。
ここは保存しておきたいところです。
草餅(よもぎ餅)は保存ができるのでしょうか?
結論からいうと、保存しておくことができます。
その方法は、「冷凍保存」です。
- 方法:1個ずつラップでくるみ、密封容器やジップロックなどにいれて冷凍庫へいれます。
- 期間:冷凍保存の場合は大体1ヶ月から2ヶ月ほど、保存が可能です。
草餅(よもぎ餅)は空気に触れてしまうと表面が固くなってしまいます。
空気に触れないように保存することがポイントです。
冷凍保存することによってカビを抑制できたり、保存期間をのばすことができますが、保存しているのを忘れてしまわないように気を付けましょう。
もちろん冷蔵庫でも保存は可能ですが、色が良くなくなってくる場合があるのであまりおすすめできません。
色が良くなくなってくるといのは、カビが生えてくるといことです。
冷蔵庫での保存は長くて3日が限界でしょう。
冷蔵庫での保存も一個ずつラップでくるみ、密封容器やジップロックに入れます。
密封容器やジップロックに草餅(よもぎ餅)と一緒にワサビや練りからしも少し入れましょう。
実はカビの発生を抑制してくれる働きがあります。
明日食べる分などを冷蔵後へ、長期間保存をしたい分を冷凍庫へ分けるといいでしょう。
冷凍した草餅(よもぎ餅)の解凍方法は?

冷凍保存した草餅(よもぎ餅)を美味しく食べられるように解凍しないと冷凍保存した意味がありません。
レンジなどで解凍せず、自然解凍が一番です。
冷凍庫から取り出し、溶けるまで待ちましょう。
季節などで変わってはきますが、大体30分~1時間ほどで解凍できるでしょう。
解凍した後はそのまま食べたり、少し焼いて食べるのも美味しいですね。
温かい草餅(よもぎ餅)もとても美味しいですよ。
しかし、自然解凍は時間がかかるものです。
早く食べたい。という場合はやはり、電子レンジの登場です。
1分ほど解凍してから自然解凍すれば、時短になります。
電子レンジでの解凍をやりすぎてしまうのは厳禁です。
草餅(よもぎ餅)がくたくたになってしまいます。
他にも、冷凍肉まんの要領で蒸すのもいいでしょう。
食感を損なわずに美味しく食べることができます。
少し面倒ですが、蒸し器で解凍するとまるでつきたてのお餅のような食感を味わうことができます。
まとめ
草餅(よもぎ餅)は栄養満点とお話したましたが、実はそれ以外にも漢方薬としても効果があります。
整腸作用や貧血予防、血を増やしてくれる作用などがあります。
女性には助かる効果ばかりなのです。
そういった病気を遠ざけるからか、昔は魔除けの力があると信じられてきました。
さらに美味しいお餅の和菓子なんて、とても贅沢な食べ物ですよね。
一番美味しく食べるのはやはり、保存せずそのまま食べることですが、食べきれないこともあります。
草餅(よもぎ餅)を上手に保存し、美味しく食べましょう。
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