男の子の子育ては大変?女の子との違いと子育てのコツ【体験談】

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「男の子の子育ては大変、女の子は楽でいいわ」という会話を良く耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?

私は、男の子2人の母親です。
たしかに、大変です。体力的にも精神的にも。

妹は2人の女の子を育てていますが、女の子はちゃんと言うことを聞くし、静かに遊べるし、うらやましいなぁと思うこともしばしばです。

でも、お互いに男の子だけか女の子だけしか育てたことがないので、どちらが大変か、比べるのは難しいところです。
隣の芝はとても青く見えますからね。

そこで、今回は、女の子も男の子も育てた経験があるべテランママさんに、男の子と女の子の子育ての違い、子育てのコツなど、実体験をもとに教えてもらいたいと思います。

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男の子の子育てが大変なの?

私は、女の子2人と男の子1人の3人の母親です。
上の子2人が女の子で末っ子が男の子です。

3人目の男の子が生まれて、最初に感じたことは、「3人目なのに、男の子の子育ては、なかなかうまくいかない。初めて子育てするみたい」でした。
幼少時代は、精神的苦痛になるくらい男の子を育てるのが大変でした。(あくまでも私の場合です)

よく聞く、男の子の子育てが大変な理由
  • 言うことを聞かない。
  • すぐに泣く。
  • おもちゃ等を投げる。
  • 活発でついていけない。
  • 発熱しやすい。

行動が激しいですね。
私の息子も幼少時代は、全ての項目に当てはまり、毎日毎日苦戦してました。

幼少時代にスーパーへ連れて行くと、入口に入った瞬間、暴走します。
そして、お菓子売り場で「買って買って」コールが続きます。

「今日は我慢しようね」と言うと、急にその場に寝転んで、泣きじゃくる、が定番でした。
もちろん、娘二人はそんなことはしませんでした。

大人しい男の子もいるので、一概には言えません。
しかし、私の周りで子育てをしているママは、男の子の子育てに苦戦している方が多いです。

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私が感じる男の子と女の子との違い

男の子はわがままで甘えん坊

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息子は「ママ」と初めて口にしたのは、1歳6ヶ月、娘2人は1歳になる頃から、話し始めてました。
息子は話せないせいで、私に訴えたいことがあると、思い切り泣いたり、その場で寝転んだりして、伝えます。
または、私にべったりくっついてきます。

子供達3人は、平等に可愛いです。
しかし、息子は甘え方が上手で、特に可愛いく感じてしまいます。
また、男の子は素直です。

女の子は愛嬌があっていいのですが、おませさんです。
私(母親)のマネをすることが好きです。
例えば、「さっき言ったばかりでしょう」とか「あらあら、もうこんな時間。早くおもちゃ片づけて」の
ような言い方を、幼い娘がよくしていました。

男の子は発熱しやすい

私は、フルタイムで仕事をしているので、まめに微熱や高熱を出す息子に、困っていました。
娘2人は、1年に1回~3回程度、風邪をひいて、熱を出すくらいでしたが、息子は時期によっては
毎月、発熱していました。
そして、預けていた保育園から、仕事中に連絡があったり、仕事を休みがちになり大変でした。

私が実践した子育てのコツ

幼少時代の子育ては、その日、その日を何とか乗り越えるだけで、必死の毎日です。
しかし、今を有効活用しないと無駄になります。

そこで、保育園に入園をしたことをきっかけに「親子で一緒に活動」を意識しました。

一緒にお料理をしたり、一緒に洗濯物を畳んだり、一緒にお風呂を洗ったり。
「家事を楽しませてみよう」と私の思いつきでやってみました。

すると、子供達は私の想像以上に楽しんでくれていました。 

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その後は、自然に子供達も「ママ、一緒にお絵かきしよう」とか「一緒に遊ぼう」とか、お互い一緒にが合言葉の様になってきたのです。

私の仕事が忙しい時は、なぜ「一緒に」が出来ないのか、を毎回言い聞かせてました。

子供が「遊ぼう」と言ったときは「今は忙しいから、後で」の回答ではなく、「今は、まだ、お仕事が終わってないのよ。お仕事が終わったら、美味しいご飯を作らないといけないから、今日は遊べないね。」のような、子供に分かりやすい話し方をして、納得させると、意外とわがままを言わずに聞いていました。

そして、少しずつ成長していく子供達が、私の姿を見て、今日は仕事が忙しいから「一緒に」ができないと察するようになり、子供達なりに考えて、お手伝いをしてくれるようになりました。

今では私の子供達は、高校生の娘2人と中学生の息子です。
私はフルタイムで、帰りが遅いのですが、帰宅すると娘2人は洗濯物・夕飯の準備と食器洗いをしてくれ、息子は、お風呂の準備をしてくれます。

お願いしなくても、お手伝いをしてくれるようになりました。

また、息子は幼い頃から、重そうな荷物を持つ手伝いをしてくれるようになりました。
男の子は女の子より強いという意識が芽生えていたのだと思います。

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男の子は女の子以上に、一つ一つを褒めてあげると、もっともっと頑張ろうという意識が強くなるようです。
ヨイショヨイショして育てました。

これは、現在中学生の息子にも通用してるのです。(テスト頑張ったね、部活の大会頑張ったねなど)

男の子の子育ては、女の子以上に体力・精神的に大変ですが、それ以上に可愛さもありますよ。

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まとめ

男の子の子育てのまとめ

  • 行動が激しい、男の子の子育ては、大変と感じる。
  • 全ての男の子の子育てが、大変とは言い切れない。
  • 男の子を、ヨイショヨイショで褒めちぎるのは効果的 。

当時を振り返ると、子育てに切羽詰まって毎日がつらいときもあり、虐待をする親の気持ちが理解できる時期もありました。
しかし、子供に罪はありません。

私は、子育てのやり方を試行錯誤した結果、「一緒に」を思いつきました。
子育てがつらいのではなく、楽しいと思うようにしました。

物の考え方一つで、気持ちを変えることができました。
今は、ここまで成長してくれて感謝しかありません。

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