
最近、気になるのはチラホラ白髪。
一度、見つけてしまうと気になってしまう白髪。
見つけたくないけれど、探してしまう白髪。
アラフォーの私、まだ白髪染めをするほど多くはないのですが、やはりあると老けて見えてしまいます。老けを感じます。
若々しさをキープしたいけれど、どうしたらいいのでしょう。
白髪だらけの自分は想像したくないし、恐怖です。
先日、お出かけ前に、服を着替えてメイクも完了、髪はクルリンパで完成、のはずが。
クルリンパをしたら、あぁー奴が出てきましたよ。どうして、今。
それからは、どうやってこの一本の白髪を隠して、髪をまとめるか。
この白髪がなければ、お出かけ前にこんな苦労をしなくてもいいのに。と悲しい状態。
悲しいけれど、これから年をとって白髪が増えていくのは、なんとなく予想はできます。
でも気になるのは、このチラホラ白髪をどうやってケアしていけばいいのか?
お出かけ前の余分な時間も惜しい、忙しい子育てママさんのために、今回は切実な疑問を解決しましょう。
目次
そもそもどうして白髪が生えてきちゃうの?
白髪が生える原因にはいくつかあります。
- 頭皮の老化
残念ながら、年をとるという一つの過程ですね。 - ストレス
ストレスで白髪が増えるとよく言いますよね。私も仕事で、休みなしの大忙し、イライラも限界の時期があった、その二ヶ月後に、髪の分け目から一本の白髪が顔を出しました。あの時のストレスが今頃、という感じでした。
ストレスを感じた数ヶ月後に、白髪が生えてくることは本当にあるようです。 - 栄養不足
髪の毛も身体の一部です。充分な栄養が必要です。 - 遺伝?
白髪の原因は遺伝とも良く聞きますし、遺伝だからしょうがないと思いたい人もいるかもしれません。しかし今のところ、そのメカニズムはまだはっきりしてない部分が多いようです。
では、遺伝でないとすると、諦めずに自分で白髪の発生を抑えられる可能性があるのですね。
白髪のケアをして若さを保つ方法
髪に栄養を与えてケア
髪の栄養が不足したり、偏ったりすると白髪が増えます。
まずは、普段の食事から見直してみましょう。
- たんぱく質
髪の毛はたんぱく質で構成されています。そのたんぱく質が分解されてできるアミノ酸のうち、チロシンはメラニン色素の原料となります。そのため、このチロシンが不足すると髪の毛を黒くすることができないために、白髪が生えてしまうのです。
チロシンを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
その食品とは、ヨーグルト、大豆、チーズ、たらこがあります。 - 鉄
鉄は血液中の酸素を運びます。細胞活性化にも頭皮の血行を良くするにも酸素が必要です。
鉄分を多く含む食品、かつお、まぐろ、レバー、牛肉、ひじき、ほうれん草を摂りましょう。 - 銅
銅はメラニンの生成に関わる働きをします。
銅を含む食品には、かき、レバー、いか、たこ、アーモンドがあります。 - 亜鉛
髪の成長とメラニンの生成に間接的に関与しています。
亜鉛を多く含む食品には、かき、レバー、牛肉、卵、チーズ、たらこ、わかめ、カシューナッツがあります。
これらをみると、かき、レバーは白髪予防にとても効果があることが分かりますし、意外に簡単に献立に組み込めそうです。
カキフライ、レバニラ、大豆とひじきの煮物、牛肉とカシューナッツの炒め物、たらことイカのパスタ、ほうれん草と卵のスープ、デザートにはナッツとヨーグルトなどなど。
それは砂糖です。砂糖は成長ホルモンの分泌を阻害して、血流を悪くします。砂糖の摂りすぎには注意です。
シャンプーでケア

毎日のシャンプーの仕方も大切です。
- シャンプー前にブラッシングをする
これをすることで、髪の絡まりを防ぎ、汚れを落としやすくします。
でもブラッシングのしすぎは、キューティクルが落ちてパサパサの髪の原因になりますので注意してください。 - お湯で良く洗う
このお湯洗いでほとんどの汚れが落ちるそうです。念入りにしましょう。 - シャンプーは泡立てネットを使って泡立てる
その泡を使って地肌をマッサージします。爪を立てると頭皮を傷めてしまうので、指の腹を使って。
髪の毛は泡で包み込むように洗う。 - しっかりシャンプーを洗い流す
- トリートメントはもみ込むようにつけ、しっかりと洗い流す
これはシャンプーの基本です。
私は、シャンプーを髪の毛で泡立てていました。これはダメ。髪の毛は絡まるし、汚れは落ちません。
今後は丁寧にやさしく洗いたいです。
白髪染めシャンプーでこっそり隠す
白髪染めシャンプーはいつも忙しくて、ヘアサロンに行けない、自分で染める時間もないママさんには役立つと思います。
それに、ゆっくり染まるという特徴があるので、他のママさんに気づかれないうちに、こっそり染めることができるのです。
ここで白髪染めシャンプーのメリットとデメリットを紹介します。
<メリット>
・家でシャンプーを変えるだけで染められる。
・ゆっくり染まるので気づかれない。
・カラートリートメントのように放置時間がない。
・たくさんの種類があるので自分にあったものが選べられる。(無添加、天然成分など)
<デメリット>
・一回では染まらない。
・長時間使用しなければならない。(30日から60日ほど効果が現れるのにかかるそう)
・価格が普通のシャンプーより少し高め。
すぐに白髪を隠したい、効果をすぐ得たいという人には向いていません。
それにどのカラーリングにも言えることですが、効果には個人差があります。
商品の評価やレビューを見てもやはり、色んな意見がありますので100%お勧めできるとは言えませんが、忙しいママさんが挑戦するには価値があるかもしれません。
予防マッサージで頭皮の老化とストレスを抑える
年をとるに連れて、髪の毛根にある、髪を黒く着色する器官が正常に働かなくなってしまうことがあります。
また、ストレスにより血管の収縮がおこり、充分な栄養が行き届かないことで、着色器官に影響を与えてしまうことがあります。
そこで、頭皮をマッサージして血行を良くし、細胞の活性化を促進すれば良いのです。
- 頭を指で包み込むようにする。
- 指の腹を使って、円を描くように押さえる。
- 生えぎわ、つむじ周りは頭皮が固まりやすく、汚れもたまるので念入りにマッサージする。
- 強さは気持ちいいと感じる程度で、強くなりすぎないように。30秒から1分間マッサージする。
シャンプー後にマッサージするのがお勧めですが、忙しいママさんは30秒の時間がある時に是非。
簡単なのにとても気持ちがいいです。スカルプローションなどを使ってマッサージすると、より栄養が行き届き、保湿にもなるので効果的です。洗い流さないタイプのも薬局に売っています。
うちの主人も白髪があるのでマッサージしてあげたら、喜んでいました。
もっと長くやってほしいと言われましたが、私の番、交代。
でも彼の握力は強すぎて私には痛かったので、強さ加減には充分気をつけてください。
ヘッドスパで頭から心までケア
セルフもいいですが、さらにおすすめはサロンでやってもらうヘッドスパです。
髪の毛穴のお掃除、頭皮の固くなった筋肉をほぐして血行促進、それにリラックスして、ストレス解消効果もあります。
白髪ケアには最適ですね。
しかし、忙しいママさんにとってはヘッドスパなんてお金も時間もかかってできないわ、とお思いでしょう。
それはそうなのですが、少しの間だけご主人さんにお子様を預けて、自分の時間を作ってはどうでしょうか。
3ヶ月または半年に一度のご褒美をおねだりしたいところです。
うちはOKが出ました。しかも、「僕もやってもらいたいなぁー」だそうです。
そんなに興味を持つとは思いませんでしたが、意外に男性も白髪が気になっているのか、リラックスしたいのかもしれません。
協力的?なのには感謝です。
まとめ
- 必要な栄養を摂って内側からケア
- 正しいシャンプーの仕方でケア
- 白髪染めシャンプーでこっそり若返り
- 白髪予防マッサージで外側からケア
- ヘッドスパで頭から心までケア
私たちアラフォーの大敵、白髪。
生えてしまった白髪を黒髪に戻すのは難しいですが、増やさないためのケアは、忙しいママにも取り入れられそうです。
見た目年齢を下げて、若々しさをキープしていきたいものです。
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