
たけのこはお好きですか?
春はたけのこが出回る時期ですね。
この時期にしか採れないので、美味しく食べられる時がとても短い食べ物です。
さらに、美味しく食べるにはアクが強いため下処理が必要です。
小さいお子さんがいらっしゃる方、仕事をされている方、専業主婦で日々忙しい方、時間のない方にとっては下処理も時間がかかり、大変な作業です。
そこで今回は一年中手に入れることができる「たけのこ水煮」について、そのまま食べられるのか、また保存方法について、調べてみました。
たけのこを一年中食べたいという方、まだ水煮は使ったことがないけど興味がある方、水煮の保存方法について知りたい方、参考にしていただければうれしいです。
たけのこ水煮はそのまま生で食べられる?

まず、たけのこの水煮をそのまま食べられるのか?という疑問についてですが、
そのままでも食べることができます!
既に下処理してあるので安心して口に入れることができます。
ただ、そのままでは味気ないかもしれません。
調理して味付けした方が美味しく食べられます。
また、生のたけのことは違い、独特の臭いを感じることがあります。
たけのこ水煮の表示を見ると、酸化防止剤、PH調整剤と記載されていました。
この臭いが気になる方は、
- 酒を少量加えた熱湯でサッと茹でる
- たけのこがかぶるくらいの塩水に30分浸す
などのひと手間を加えると気になりません。
たけのこ水煮とはどんなものなのかというと・・・
たけのこの下処理をし、パックにしたもののことを言います。下処理とは、生のたけのこを米ぬかや米のとぎ汁などを使い、茹でてアク抜きすることです。
たけのこ水煮は下処理もされているので使いたい時にすぐ使えて便利です。
一年中手に入るのでいつでもたけのこ料理を手軽に楽しむ事ができます。
たけのこ水煮は、根元、穂先、中央部分と分けて売っていることがあるので何を作るかによって使い分けるとよいです。
- 根元は…炒め物やたけのこご飯、
- 穂先…汁物や和え物
- 中央部分…煮物や天ぷら、焼き物
たけのこ水煮のおすすめの保存方法と期間

次に、たけのこの水煮の保存方法についてです。
未開封の場合
買ったままの状態ですね。
この場合だと3ヶ月から1年は持ちます。
冷蔵庫に入れておくとよいです。
開封後の場合
1.冷蔵庫で保存する(保存期間目安 5〜7日)
- たけのこを入れたタッパーにたけのこが隠れるくらいの水を入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。
毎日水を変えます。
5〜7日は持ちます。 - ラップでたけのこを包み、空気に触れないようにして冷蔵庫で保存します。
2.冷凍庫で保存する(保存期間目安 1ヶ月)
- たけのこを適当な大きさに切り、水分をキッチンペーパーで取り除きます。
フリーザーパックにいれて保存します。 - たけのこに砂糖をまぶし、小分けにしてフリーザーパックに入れて保存します。砂糖を入れることにより調理後もたけのこの食感が失われないのでおすすめです。
※ただし、砂糖をまぶして冷凍のまま使うときは、調理時の砂糖の量に注意が必要です。
3.たけのこを干して保存する
耳にした方が少ないかもしれませんが、天日干しに乾燥させて保存する方法もあります。
まとめ
春が旬のたけのこですが、たけのこ水煮はそのまま食べることができます。
たけのこを小さくスライスし、小分けにして冷凍しておくとひな祭りやパーティなどでちらし寿司を作るときにもそのまま使えておすすめです。
保存の仕方もさまざまな方法があるので自分にあった方法を見つけて、たけのこ料理を手軽に楽しんでくださいね。
開封後は保存していても味は落ちてしまうのでなるべく早く使い切りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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