
酢の物を作ったときにプラスチックの容器やジップロックなどにいれると思いますが・・・
実は、酢の 物を入れてはいけない容器があります!
ここでは、酢の物を入れてはいけない容器やおすすめの保存容器について紹介します。
目次
酢の物を入れてはいけない容器について
そのものを入れてはいけない容器とは、一部のプラスチック容器です。
プラスチックの容器のうち、酸性に耐性がないものがアウトになります。
プラスチックの容器で酢酸に耐性がない物があるので、買うときは確認しましょう。
ただ、酸性対応かどうか、どこをみればいいか分かりづらいですよね・・・
容器を作ったメーカーに連絡してきいてみるといいと思いますが・・・
正直言って面倒臭い!
そこで、酢の物はプラスチック以外の容器に保存することをおすすめします!
ガラス製やステンレス製、ホーローなど の素材の容器がおすすめです。
ガラスで作られた容器は、酸性に強いため密閉されたまま保存できます。
ジャムをいれた空き瓶に酢の物をいれるときはるビンの蓋を沸騰させたお湯で消毒しましょ う。
ちなみに、耐酸性のプラスチックに入れた時には、臭い移りにも気をつけましょう。
何度洗ってもお酢のニオイが消えない時は、使う分だけ塩と水を入れて蓋をしてから よく振ると洗い流すことができますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
酢の物を保存できるおすすめの容器について
酢の物を保存するのにおすすめの保存容器をご紹介します。
①iwaki
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耐熱ガラス保存容器セット
価格3190円 (税込)
iwakiのガラス保存容器は熱に強いため容器のまま冷凍庫に入れて、電子レンジで温めると きは蓋をしめたままでも大丈夫です。
オーブンに入れて調理して、そのままテーブルへ運ぶことができます。
油汚れなどの料理の後もしっかり洗えるように食洗器も大丈夫ですよ。
残り物が入った皿にラップをかけると場所をとりますが、大きい容器や小さいものと組み合 わせると冷蔵庫の中がすっきりします。
蓋はポリプロピレンでできているため、しっかり蓋が閉まるので安心して酢の物などの料理 を入れておくことができます。
②富士ホーロー
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ホーロー タッパー
価格2750円 (税込)
ホーローは、鉄やアルミなどの金属にガラス質の釉薬を高い度で焼きつけてコーティングし たものです。
ガラス質が表面を覆っているため雑菌が増える心配もありません。
酸と塩分に強いため色移りしないので、酢の物や漬物などを入れるときにおすすめです!
高さや幅のあるホーローであれば、スープやお味噌汁をそのまま火にかけることやオーブン に入れることもできる優れものです。
冷しても大丈夫なので日持ちさせたいものを いれるのもいいですよ。
中身が見えにくいので、冷蔵庫へいれたときはシールやマジックで中身を書いて使い終わっ たら洗うと落ちるので大丈夫ですよ。
③WECK
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ガラスキャニスター
価格385円 (税込)
チューリップシェイプの最小サイズです。
かわいらしいフォルムでお菓子や酢の物などをいれておくとわかりやすいですよ。
別売りの蓋は容器と一緒に購入することをおすすめします。
酢の物で作るとどのくらい持つの?
最後に酢の物調理をした場合の保存期間についてお伝えします。
ゆでだこ
市販されているゆでだこは、酢につけると1週間~10日は持ちます。
ただし、酢の物に調味料が混ざると10日は持ちません。
きゅうり
きゅうりは酢につけていても冷蔵庫で3日しかもちません。
切った部分から水分が出て傷んでしまうため、酢をつけた日や翌日に食べるようにしましょう。
塩をふりかけてきゅうりの水分を抜くと日持ちしやすくなります。
わかめ、ちくわ、カニカマ
わかめは生わかめより塩につけてあるわかめは日持ちします。
生わかめは2日、塩わかめは3~4日持ちます。
塩につけてあるわかめは塩を抜いてから料理に使いましょう。
ちくわやカニカマは生ものではありませんが、あけてなくても賞味期限が1週間くらいしかもちません。
酢につけても3~4日しかもちません。
なまこ
なまこは酢につかっていたら冷蔵保存で3~4日くらいは持ちますが、調味料や酢の物にしても作った日や翌日に食べましょう。
釜揚げしらす
しらすは料理に使ってもその日に食べきりましょう。
釜揚げしらすは開けていない状態で冷蔵庫に保存できるのは3~4日で、ちりめんじゃこは、空気が入らないように密閉してたら冷蔵庫で7~10日保存することができます。
酢の物を容器に保存するときに注意することは?
酢の物を容器に保存する時の注意点についてまとめました。
- 調理しているときに水や雑菌が入らないようにする。
- 保存しているときに出る水分も傷む原因になるので注意が必要。
- 保存容器や取り分けて使うはしは、きれいな物を使う。
- 調味液は一度鍋に入れて火を通して、冷えてから具材を漬けると日持ちしやすい。
きゅうりは中から水分が出やすいので、塩で水きりをしていても腐る原因になるので、作っ たその日に食べましょう。
別の容器で塩もみしたきゅうりを入れて、食べる前に酢の物に和えると少しは長持ちしま よ。
酢の物をつくるときは、ジップロックなどの袋に入れて手で触らないようにすると雑菌が増 えるのを抑えることができます。
まとめ
酢の物に入れてはいけない容器はプラスチック製で酢の耐性がない容器のことなので、普通 のプラスチックの容器に入れて保存しても臭いがうつってなかなか洗剤で洗っても落とすことは難しいです。
よく酢の物を作る人は一つは持っていた方がいいですね。
酢の物は酢だけではなく、様々な調味料をいれることで傷みやすくなるので、作ったその日に食べるようにすることをなるべく心がけましょう。
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