
若槻千夏さんが2019年7月21日、教員不足問題にモンペ(モンスターペアレント)発言をし炎上、翌日インスタグラムで謝罪しました。
私の親族や友人にもママさん先生が多くいるので、ニュースを見て、はー?!と思ってしまいました。
ネットでは、若槻さんの発言に対し、予想通りさまざまな批判が集まり炎上しましたが、中でも「先生を親に持つ子どもだった」という人たちの声がもうヤバいです・・・
若槻千夏さんのモンペ発言を機に、教員の労働環境が見直されたらいいなと思い、「先生を親に持つ子どもたち」の発言を集めてみました。
また、若槻さんが教員に対して「さみしい」とモンペ発言した真意についても調べたので、合わせてお伝えします。
若槻千夏のモンペ発言に対する教員の子ども達からの声
勤務時間外の負担を減らすための教員の対応について、「何かあったらどうするんですか?」「えー、寂しい」などと発言
若槻千夏、教員不足問題発言で炎上し謝罪(2019年7月22日)|BIGLOBEニュース https://t.co/vFTJKX23pa pic.twitter.com/0Ncp6NaLt6
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) July 22, 2019
気持ちはわかりますが、自分本位な考え方だな・・・と思いました。
金八先生みたいな先生が理想ってわかりますけどね・・・
先生を親に持つ子どもたちの意見です。

同じ保育園の保護者さんが先生ですが、園にお迎えに来てから学校にまた戻る姿を見たことがあります。
子どもたちは間食にパンやおやつを食べながら待っているんだそうです。
残業代はもちろんゼロ・・・

さみしいですよね。
でも、わが子より生徒を優先しないといけないんでしょうね、24時間先生なので。
24時間、ママやパパでもあるはずですが・・・

土日部活に行っても手当は微々たるもの。
家族は犠牲になって当たり前なんですよね。

家族にとって大切な日も、先生は呼び出しがあれば駆け付けなければならないんですね・・・


私の友人も中学生の子どもがいる先生ですが、子どもの体育大会は被るので参加できず、昼休みに少し抜け出して様子を見に行くだけ。
おじいちゃん、おばあちゃんが見に来てくれたとは言え、お子さん、辛かっただろうな・・・
ましてや、人生の節目の一つの卒業式に仕事で来てもらえないって、悲しいし、一生残りますよね。
子育て世代の先生だけではなく、家庭では親の介護をしている先生もいらっしゃるようです。
すべてとは言いませんが、先生たち、めちゃめちゃ家庭を犠牲にしてがんばっているな、ありがたいなって思います。
若槻千夏のもんぺ発言「さみしい」の真意とは?
若槻さんはインスタで以下のように反省し、発言の意図を説明されています。
私の発言の意図は、『先生の負担を増やしたい』『先生に過重労働をして欲しい』『先生に自分の子供の責任をおしつける』という意味では全くございません。毎日ご一緒する先生方のとの繋がりが、子供達や保護者にとっての安心のよりどころになっている事もあり、そこをきっぱり割り切ってしまわれるというお話に対して、一個人として、悲しさを覚えてしまったのは事実です」と発言の真意を説明した。
若槻さん、「さみしい」って言葉、ちょっと間違っちゃいましたね・・・
たしかに、割り切れないってわかります。
真意としては、「いつもありがたく思っている」で、割り切って考えたくないんだろうなぁと思いました。
表現不足で伝わっていませんが・・・
でも、しっかり反省し、謝罪されているとのこと。
若槻さんは素直な方で、同じような保護者さんは多いと思います。
同じような方が、自分の先生に対する考え方を見直すきっかけになればいいなと思いました。
私も幼児の親なので、今後モンペにならないように気をつけたいです。
また、若槻さん自身、今回の件で、教員の労働問題について興味を持ち、何かしらアクションをおこしてくださるかもしれませんね。
期待したいと思います!
まとめ
若槻千夏さんの教員不足問題でモンペ発言で炎上し謝罪した件について、先生を親に持つ子どもたちからの声についてまとめました。
親としてすごく切ない気持ちになったし、先生方も親として辛かっただろうなと思いました。
残業代なしでがんばってくれている先生方がいること、その犠牲になっている家族がいることについて、もう少し考える世の中になればいいなと思います。