
2019年8月14日(水)、NHK-FMで『今日は一日YMO三昧』が放送されます。
なんと約9時間生放送!!
5日間の三昧フェス、ミスチル、RADWIMPSに続く3日目が、YMON三昧です!
ここでは、『今日は一日YMO三昧』の聞き逃し配信・録音方法について、プレイリスト、出演者情報、感想などをまとめていきます。
目次
NHK-FM「今日は一日YMO三昧」聞き逃し配信・録音方法は?
【 #zanmai フェス】
14(水)は #YMO三昧 です。出演者が、藤井丈司、高田漣、松武秀樹、鮎川誠、砂原良徳、小山田圭吾、テイ・トウワ、塙宣之(ナイツ)、山口一郎(サカナクション)…。
で、MCは上柳昌彦&藤井まどかアナ、約9時間です。
14(水)午後0:20 #nhkfmhttps://t.co/d8FFDeiweT
— NHK広報局 (@NHK_PR) August 13, 2019
【MC】上柳昌彦&藤井まどかアナ
【出演者】藤井丈司、高田漣、松武秀樹、鮎川誠、砂原良徳、小山田圭吾、テイ・トウワ、塙宣之(ナイツ)、山口一郎(サカナクション)…。
NHK-FM、どうやって聞けるのかな?と調べてみたら、「らじるらじる」や「radiko(らじこ)」というアプリで聴けるみたいですね!!
【三昧フェス2019】
タイムテーブル発表‼
12(月・振替休日)〜16日(金)のNHK-FMは“三昧“三昧な5日間🎶
夏をとことん盛り上げます‼
8/12 #ミスチル三昧
8/13 #RAD三昧
8/14 #YMO三昧
8/15 #ワンオク三昧
8/16 #ハロプロ三昧https://t.co/ZaYZR8R6Ti— らじる (@nhk_radiru) August 9, 2019
気になる聞き逃し配信ですが、なし!とのことです。
気をつけましょう!
録音方法も調べたところ、ありました!
パソコンだけのようですが、「どがらじ」というアプリをダウンロードして、「予約録音」「録音」をしておけば、録音できますよ。
三昧フェス、5日間連続放送です!
- 8/12(月) ミスチル三昧
- 8/13(火) RAD三昧
- 8/14(水) YMO三昧
- 8/15(木) ワンオク三昧
- 8/16(金)ハロプロ三昧
「今日は一日YMO三昧」第1部オープニング・YMOの魅力とは?
フリーアナウンサーの上柳昌彦(うえやなぎ)さん、藤井まどかアナウンサーのMCでスタート!
コメンテーターは、音楽プロデューサーの藤井丈司さん。
「今日は一日“YMO”三昧」
午後0:20~9:30までず~っとYMOを深く深~く掘り下げる番組です。
およそ9時間、みなさまお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。まずはメンバー紹介!
▼コメンテーター#藤井丈司
▼スタジオゲスト#高田漣#YMO三昧 pic.twitter.com/cK1IvCauaX
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
スタジオゲストは高田蓮さん。
- 東京都出身
- マルチ弦楽器奏者
- pupaのメンバー
<今日は一日〇〇三昧ツイッターより引用>
- 藤井さん 「高橋幸宏さんは細野さんから“浮世絵”をテーマに曲を書いてほしいと言われ、黒澤明監督の作品→スピルバーグ作品などのモチーフが随所に散りばめられています。曲中の馬の蹄をやらせたら細野さんの右に出る者はいない!?」
- 高田漣さん 「今聴いても一音一音選択して作り込んでいるのがよく分かりますね」
藤井丈司さん 「ひとつひとつ録ると機械的になるんですよ。機械的な演奏を意識的にやっていた」- 藤井丈司さん 「現在3人はなごやかですが、当時3人が揃った瞬間はすごい緊張感だった。幸宏さんはバランサーの役割があって、細野さんと教授にプレゼントを持ってきてたり」



『ハッピイエンド』
YMOバージョンと、坂本龍一さんソロのバージョンで
お楽しみください。<#YMO三昧 12、13曲目>https://t.co/VA2etdrBNk
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019




「どんな時代がきても
古くならないものを作っている。それがオリジネーターであり、
すごいことだと思う」サカナクション 山口さん#ymo三昧
— monpa (@nagomusichai) August 14, 2019
第1部 YMOサウンド・音作り
スタジオゲストは、松武秀樹さん。
- 1951年生まれ、横浜出身
- シンセサイザー・プログラマー 、作編曲 、プロデューサー
- 株式会社 ミュージックエアポート代表取締役
- 一般社団法人 日本シンセサイザー プロフェッショナル アーツ(JSPA)代表理事など
いよいよ #松武秀樹 さんがスタジオに!!#YMO三昧 pic.twitter.com/bagzPry59l
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
<今日は一日〇〇三昧より引用>
- 冨田勲さんのもとで修行してきた松武さんのお話。
「同じ音を作ってもしょうがないでしょ」と冨田さんはシンセのパッチをゼロ(設定を初期状態)にしていた。
だから自分で音を作っていく必要があり、そのおかげでスキルとセンスが身についたそうです。
松武さんの“タンス”こと
Moog Synthesizer IIIc
です。#YMO三昧 pic.twitter.com/yjA3S574ZD— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
(スタジオで写真撮ってきました!!)
松武さんのMoog Synthesizer IIIcを味わえて・・・幸せです。#YMO三昧 pic.twitter.com/ys8MMmi7RK
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019


第1部 YMOのライブ・ステージ・パフォーマンスについて
スタジオゲストは、引き続き松武さん、そしてシーナ&ロケッツの鮎川誠さん。
- 福岡県久留米市出身の71歳
- 日本のギタリスト、作曲家、俳優。
- ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」のリーダー、ボーカル・ギタリスト。
そして、スタジオに到着した #鮎川誠 さん!
超かっこいいです!(このあとの演奏も・・・お楽しみに♪)#YMO三昧 pic.twitter.com/9erXEIxNHB
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
<今日は一日〇〇三昧ツイッターより引用>
アルファレコードのAスタジオの機材のお話。
現在の日本音楽シーンは、松武さんたちによる音作りのトライ・アンド・エラーの上に立っていることがよく分かるお話。
本日23曲目
鮎川さんと松武さんの演奏で
『ライディーン』でした。スタジオライブの様子をどうぞ!#YMO三昧 pic.twitter.com/ghSNvETpPC
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019


第1部 世界戦略プロモーション
世界規模で活躍するYMOの戦略を探る!
スタジオゲストは、引き続き松武さんと鮎川さん、そして川添象郎さん。
- 日本の音楽プロデューサー
- 別名・川添象多郎
- V3株式会社代表取締役
- 年齢は現在77歳
スタジオには川添象郎さんがお越しくださいました!
なんと川添さんのお父さまが東京港区飯倉のレストラン「キャンティ」を作ったそうです!そこに文化人やミュージシャンが集ったお話は知っている方も多いと思います。当時の貴重なお話が聴けます!#YMO三昧https://t.co/VA2etdrBNk
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
<今日は一日〇〇三昧ツイッターより>
- 川添さん 「当時はね、YMOの曲を毎日聞かされてたでしょ?嫌になっちゃって。でもいま聞くと、ファイアー・クラッカー、いい曲だね」
- 川添さん 「LAで受けたので、ビデオクルーを手配して撮影したの。その映像はアメリカで受けている日本人アーティストで、このライブ映像がNHKのニュースで特集されたの。そしたら次の日に火がついたの」
- 川添さん 「村井邦彦くんはのんきな声の人なの。ゆっくりしゃべる感じで。日本にいる村井くんにそのときの日本の現状を聞いたらね『しょうちゃんね、デイリー5桁で売れてるよ』って。1日に万単位で売れてるのよ。イニシャル3、000だったのに」
- 川添さん 「一晩にしてスターができちゃった。松武さんは冷静だったよね。いつも、機材の前であっち刺したりこっち刺したりしてね(それしないと音出ない)」
- 藤井丈司さん 「YMOのメンバーは、小澤征爾さんが西洋の音楽(ブラームス)を北京の楽団に教えることに苦悩しているドキュメンタリーを見て、“これだ”と。(アジアのアイデンティティー)そのあたりの影響していると思います」
- 松武さん 「シンセサイザーはまだ未完成。使う人が極めればいいと思っていて、YMOのころの3人は極めていたと思います。YMOの音は普遍だなと改めて思います」
- 鮎川さん 「(YMOと同じ)40年間、シーナ&ザ・ロケッツは同じ音楽をやっていて。ぼくは幸宏が声をかけてくれて、憧れていた細野さんと出会えて、あの時代が本当に自慢。うれしいです」
- 川添さん 「第二次世界大戦から抜け出して、新しい時代を象徴する音楽としてYMOが出現してよかったなと思います。優れた芸術家はいつも時代の状況を反映しています。普遍性がありますし、オリジナリティー持ってると強いよね。インストゥルメンタルアルバムであれだけ売れるのはすごい」
- 藤井丈司さん 「細野さんの2枚目のアルバムのライナーノーツに書いたことがYMOに結実している。細野さんの視野の広さとアイデアの早さ。アメリカ音楽が好きな自分と日本人であることの差異に敏感で、(その差を埋めるために)心血注いでいた」




松武秀樹さん、鮎川誠さん、川添象郎さんとはお別れになりました。
YMOの生き字引の皆さんによるたいへん貴重なお話が聞けました。ありがとうございました!#YMO三昧 pic.twitter.com/CQzyj784RG
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
第1部 YMO歌謡
コメント出演はナイツ塙さん。
- 塙 宣之(はなわ のぶゆき)、現在41歳)
- 千葉県我孫子市出身、佐賀県佐賀市育ち。
- 創価大学経済学部卒
- ボケ・ネタ作り担当
このあとは、
細野晴臣さんが大好きなナイツの塙さんからメッセージです。
どうぞ!(YMO漫才、しかも新作らしいです)#YMO三昧
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
ナイツの塙さんからのリクエストソングは 『インソムニア』でした!



ここからは、本日のコメンテーターを務めていただいている音楽プロデューサー・藤井丈司さんにスポットを当てます。YMOのアシスタントを経てジュディマリや布袋さんサザン・オールスターズ、広末涼子さんなども手掛けてこられた音楽プロデューサー。
桑田佳祐さんとの出会いを語ります。#YMO三昧
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
<今日は一日〇〇三昧ツイッターより引用>
藤井丈司さん 「YMOがやっていた新しい音楽の要素を取り入れる、ということを桑田さんも布袋さんも考えておられたのでは?だから僕と一緒に仕事をしてくれたのかな。桑田さんは本当に今でも新しい音楽を聞いてるし、挑戦していますよね」


第2部 YMO40
スタジオゲストは砂原良徳さん。
- 日本のテクノミュージシャン。
- 北海道札幌市出身
- 愛称は「まりん」
- 1991年から1999年まで電気グルーヴのメンバーとして活動。
番組の後半が始まります!
スタジオには・・・砂原良徳さんでございます!
ラスト2時間、みなさん楽しみましょう♪#YMO三昧 pic.twitter.com/LBnJdxZPVk
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019
<今日は一日〇〇三昧ツイッターより引用>
- 砂原さん 「マスタリングする際に車でのリスニングも大事にしています。中学生のときにオオムラの兄ちゃん(誰?)のエンジニアスキルに影響を受けています。僕がいい音で聴きたい!と思ったきっかけは、オオムラ君のお兄ちゃんのカセットなんです」
- 砂原さん 「音悪いの嫌いですよ、私は。これは欲求だと思うんですよね。細野さんは3歳とか4歳に、スピーカーの上に座ってお尻への響き加減で音の良さが判断してたとか」
- 藤井丈司さん 「“808”(やおや)というリズムマシーンは、低域がすごく出るので、まりん(砂原さん)のリマスターだと低域がすごく整理されている。クラブだと低域が出過ぎるんですが、砂原さんとテイ君はきれいにまとめた」
- 砂原さん 「始めてYMOを聞いたがいつか調べてみたんです。すると1979年のお盆の火曜日だったんです。親戚が美容師だったんで火曜日が休みだから覚えていたんですね。で調べてみたら8月14日なんです。つまりYMO三昧放送日の40年前です」
- 砂原さん 「YMOの楽曲でも分からない音は少しあります。でも同じ方法じゃないけど音の再現は可能なので」
- 砂原さん 「『浮気なぼくら』というアルバムを出してふざけた感じでTVに出てたとき、こんなのYMOじゃねぇよと思ってました。今考えるとあのときの1年は特殊でおもしろかったと思うんですけど」



コメント出演、テイ・トウワさん▼
- 日本のDJ、音楽プロデューサー、アーティスト
- “Sweet Robots Against The Machine”名義での活動もあり
<ノイエ・タンツ(NEUE TANZ)について>
テイ・トウワさんからのリクエスト
<40曲目>『NEUE TANZ』
どうぞ♪#YMO三昧
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019



コメント出演、小山田圭吾さん▼
- 現在51歳
- 日本のミュージシャン
- フリッパーズ・ギターのメンバーとして1989年にデビューし、フリッパーズ・ギター解散後は主にソロユニットCornelius(コーネリアス)として活動。
小山田圭吾さんからのYMOリクエストソング
「細野さんが歌ってて、好きなんで。怪しい魅力があると思います」<44曲目>『O.K.』です。
どうぞ♪#YMO三昧
— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) August 14, 2019



「YMO三昧」プレイリスト
今日は一日YMO三昧プレイリスト
- RYDEEN
- Cosmic Surfin’
- Mad Pierrot
- ACROBAT
- Jingle “Y.M.O.”
- Nice Age
- TECHNOPOLIS
- Simoon
- 邂逅
- 君に胸キュン!
- CITIZENS OF SCIENCE
- ハッピイエンド (YMO)
- ハッピイエンド (坂本龍一)
- LA FEMME CHINOISE ~中国女~
- Absolute Ego Dance
- BEHIND THE MASK
- BEHIND THE MASK (原曲)
- Key
- 体操
- Day Tripper
- SOLID STATE SURVIVOR
- ユーメイドリーム
- Day Tripper (LIVE)
- RADIO JUNK (LIVE)
- RYDEEN スタジオLIVE
- YMO・DJミックス
- Computer Game “Theme From The Circus”
- FIRECRACKER
- 東風
- Insomnia
- 春咲小紅
- い・け・な・いルージュマジック
- ハイスクール・ララバイ
- ハートブレイク太陽族
- 禁区
- 過激な淑女
- ミス・ブランニュー・デイ
- 咲坂と桃内のごきげんいかが1 2 3
- 開け心~磁性紀~
- NEUE TANZ
- CUE Camouflage
- Camouflage
- PURE JAM
- O.K.
- U・T
- ONGAKU / 音楽
- MULTIPLIES
- LOTUS LOVE
- Tighten up
- 以心電信
- The End of Asia (LIVE)
- The City of Light
まとめ
NHK-FM「今日は一日YMO三昧」について、聞き逃し配信、録音方法、出演者のコメントや感想などについてお伝えしました。
YMOの長年のファンを喜ばせる濃い出演者、トーク内容、リクエスト曲だったことが、ツイッターから伝わってきました。
アーティストへの愛があふれる「三昧フェス」最高ですね!!